調査測量部門は、主に鉄道に近接した地層の構成および地質の構造等を把握するために、ボーリング・サウンディング等により地質調査を行い資料を作成し提供しています。また、測量についても線路配線変更に伴う線路中心線測量や3Dスキャン、ドローン等で3次元化し図面等を提供しています。
調査
ボーリング調査
鉄道構造物等の設計・施工に必要な地盤の支持力を算出する際のN値及び地盤構成等の調査を行います。
ボーリング状況
ボーリングコア
測量
現地測量
鉄道構造物等の新設・修繕等を行うため現地測量を行い、地形図データ等を作成します。また、駅構内等の改良に伴う線路配線変更のための線路中心線測量を行います。
測量
施工図面
3D測量
現地において3Dスキャナーおよびターゲットを設置し、測量する範囲を計測します。計測は、地形や構造物を対象に専用機械により3次元化し、図面(平面図、断面図)等を作成し提供しています。
データ解析
点群データ
3D
ドローン
ドローンを利用して上空からの撮影を行い、撮影された写真・データを処理します。処理された写真・データから点群データを作成し、現地の状況等を把握し解析を行い図面等を作成し提供しています。
ドローン操作
ドローン
ドローンから撮影
軌道監視
線路影響調査(計測)
ターゲットをレールに取付け、トータルステーションにて軌道計測を行っています。これは鉄道営業線に近接して工事を行う際に軌道に立入ることなく軌道変位を計測し列車の安全運行を支援しています。
ターゲット取付
軌道計測